レッサーパンダの飼育展示場 竹に竹を刺す給餌法

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レッサーパンダは植物質を多く食べる動物であり、食べる量も体の割にはとてもたくさん食べます。当初、サツマイモを朝の放飼時に与えていたのですが、多すぎるとカロリーを取りすぎるため、調節をしていました。しかし、それでは1時間もかからないうちに、全部食べてしまいます。そこで竹を与えてみたのですが、雨が降ると、泥だらけになったり、天気の良い日は竹の葉がしおれてきたりで、残餌となりました。そこで写真のような竹を地面に刺して、水を入れ、そこに餌用の竹を刺して与えました。そのことにより餌の竹はしおれにくく、さらには少し食べにくいと言うことから、日によりますが、午前中の多くの時間を採食行動時間に費やすことになりました。また、竹の食べ方に関しても、枝を折って食べるのではなく、上手にしならせて、食べると言うことも観察できました。当園ではもぐもぐタイムと言う、お客さんの前で餌を与えて解説をするという事をしています。パンダのこの時間は13:30に予定しており、午後の餌に関しては、この時の餌と、時々残っている竹で、閉園時間まで持たせると言うことにしています。