来園者とコミュニケーションする様々な工夫

来園者

とべ動物園の南米獣舎には、来園者が参加できるしかけがたくさんあります。まずはアンケート。感想や要望を書いてポストに入れます。そして、ノート。ノートに感想や質問を書いておくと、飼育担当者が回答やコメントをつけてくれます。交換日記のような感覚なので、コメントを見にまた来園したくなってしまいます。また、他の人が書いた感想を読むこともできるので、「書くほどじゃないけど、、」という人も、ギモンを解決できることが多いようです。そして最も良いなと思ったのが、「いつでもお声をかけてくださいね」というパネルです。忙しそうに仕事をしている飼育担当者を見ると、誰でも声をかけるのをためらってしまいます。でもこうやって書いてあれば、ちょっと聞いてみたいことを口に出すことができます。飼育担当者と来園者が話をする機会が増えれば、自然と来園者が何を見たいか、知りたいかがわかってくるのでしょう。南米獣舎の中には「かゆい所に手が届く」解説パネルであふれかえっています。例えばフサオマキザルの家系図は、写真入で今目の前にいるサルたちがどんな家族で生活しているのかがわかります。一方で来園者から手が届く獣舎で餌をあげてしまう来園者が多いため、飼育担当者側から「餌をあげないで!どうしてかと言うと、、」という情報発信もたくさんありました。