バクの足跡

来園者

甲府市遊亀公園附属動物園は大正8年にできた、日本でも4番目に古い動物園だそうです。名前の通り、「公園」の一角にある小さな動物園。歴史のある町中の動物園ですから、設備は古いものも多くあります。しかし、伺うたびに少しずつ改善されていく様は嬉しくなります。道を隔てた動物舎との橋が、階段から車椅子や乳母車が使えるスロープに変わったり、ワラビー舎の改築もされていました。入り口には、以前には無かった「動物園の歩き方」や「動物園マップ」がリーフレットになっていました。でも、わたしが一番嬉しかったのは、バク舎に向う通路に描かれた「バクの足跡」です。この足跡は以前からあったものですが、今回、書き直して新しくなっていました。動物の足跡で思い出すのは、とべZOOです。駐車場から正門まで、金属で出来た立派な足跡が通路に埋め込まれています。これを見た時には、通路も展示に変えられる、すばらしい内容だと思いました。甲府ZOOの「バクの足跡」は、黄色のペンキで描かれたもの。誰でも簡単に作れそうです。その手作り感から、バク舎に着いた時に、バクの足に注目して見てしまうのは、私だけではないと思います。自分たちで出来ることからやっている甲府ZOOが私は好きです。