アカカンガルーのサンドバック

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単独で飼育されているアカカンガルーのオス「ハッチ」さん。ほんとうなら集団で休息したりレスリングをしたり、そして求愛したりなどいろいろな個体間干渉が見られるはずですが、1個体だけではそうはいきません。その代用品として活躍しているのが、このサンドバック。麻袋に干草を詰め、上からつるしただけの簡単な作りですが、ハッチさんは毎日のようにこのサンドバックに抱きつき、なぎ倒そうとし、足蹴りをくわせます。ちょうど来園者通路からも見えやすい場所に設置されているので、見ているお客さんもカンガルーのしっぽの使い方やツメのするどさなどがよくわかります。限られた環境の中で、予算をかけず、高い効果を上げているエンリッチメントだと感じました。