赤パネル・青パネル
動物園では毎年たくさんの動物が、新しく仲間入りしたり、出園していったり、産まれたりあるいは死んでいきます。しかしそれが群れの中の一頭であったりするとそのことは来園者には伝わりません。また数十年ライオンを展示していてもそのライオンがいつ死んで入れ替わっていっているのかも来園者は意識していません。動物園で飼育している動物にも生と死のドラマがあり連続性があること、命としてとらえて欲しいとの意味も込めてカモ類などの個体数を把握しにくい動物をのぞき、「命の情報」として掲示しています。