大洗水族館 財団法人 いばらき文化振興財団
報告者は 和田理恵&赤見朋晃 訪れた日は1999年9月16日です。
それぞれの写真をクリックすれば大きい写真を見ることができます。
大洗水族館入り口。建物は旧館と新館の2つがつながっており、共に2階建て+屋上が展示スペースとなっています。決まった順路はなく、ショーの開催時間に合わせてショーステージをまわり、移動途中にある通常の展示水槽を見て歩くといった感じになっています。ショーは「イルカ・アシカショー」「魚類ショー」「餌付けショー」「ペンギンショー」があります。
ちなみに、2002年にリニューアルオープンするそうです。
ショーの紹介
「イルカ・アシカショー」
登場するイルカはカマイルカ、バンドウイルカ、オキゴンドウ。司会の方がストーリーを付けようとしているのですが、あまり流れがスムーズではなく面白みに欠ける気がしました。また、さすがにゴンドウがジャンプすると歓声があがるものの、プールが狭いせいもあってダイナミックな演技が少なく、終始しーんとした雰囲気で終わってしまいます。工夫の余地はまだまだ残されていると思うので、今後のバージョンアップに期待です。
最後にイルカに触れるコーナーがあります。今回は抽選で20名くらいがゴンドウにタッチしていました。
無事?触ることが出来た人にはイルカタッチング記念証が公布されちゃいます。うれしいー。->
「魚類ショー〜魚の超能力〜」
この時行われていたものは、デンキウナギの放電実験、キッシング・グーラミイの愛情テスト、水中の名ハンター・テッポウウオ、イシダイのアクアループ抜け、イシダイのゴルフでした。
「魚の餌付けショー」
回遊水槽で魚の解説の放送が流れる中、マリンガールが餌をあげます。観客はどの程度解説を聞いているものでしょうか?
しかしマリンガール、、、貝で隠すとまではいかなくても、せめてハイレグの水着とか、ウエットスーツでもかわいいやつとか着ていて欲しいなーと思ってしまうのは、私だけではないようでした。解説も大事だけど、やっぱ見てて楽しくなきゃね。でもこの時は、大きなエイがマリンガールの前に立ちはだかったので、「見えねーよ!!ふざけんな!!エイ!!」というやじが飛んでいた、、、。
「ペンギンショー」
ペンギンショーの見せ所、「すべり台」。でも、すべってないよ、、、。ペンギンショーの構成は、握手→階段昇り降り→高い階段昇り→飛び込み→ハードル→餌キャッチ→すべり台→Uターン行進。おそらく、おなかのすき具合や天候によって、ペンギンの動きがかなり違ってくるようです。どちらかというとウルトラQの技よりは、失敗してこけちゃったペンギンのほうがウケます。
オプションとしてペンギンの館内散歩があります。今年生まれた人工育雛の雛が、飼育係さんの後をついて館内を歩きます。ペンギンとの間になにも隔たりがないということで、結構みんな喜んで一緒に記念撮影したりしてました。
企画展 〜サメの不思議な魅力〜
ワニじゃなくてサメです。かなり恐ろしげな面持ちをしているけど、比較的おとなしいサメだそうです。体長2mほど。
館内で繁殖したサメに直接触ることが出来ます。ヒトデやウニに触れる水族館は多いけれど、サメに触れるところはそうそうないですよ。
これも館内で繁殖したサメの卵を触ることが出来ます。袋状になっているのですが、どれくらい硬いのか、表面はどんな感触なのかなど、見ているだけじゃ解らないことを体感できます。
その他にも、「サメの顎(歯)にタッチング」「さめ肌にタッチング」など、実物の標本に触って感触を体感できるコーナーがありました。
その他の展示
お恥ずかしい姿を見せてしまいました、、、。つまり、水槽越しに写真を撮ると、まるで熱帯魚に囲まれて海の中にいるように映る(!?)という一工夫ある水槽です。フラッシュで反射してしまわないよう、丁寧に明かりまでつきます。
「ぎょろろ」:ハリセンボンのアップって、こんなになってしまいました、、、、→
下から潜って、水槽の中に顔を出せます。でも水中を体験する前に、曲面ガラスで気持ち悪くなってしまいました、、、。
すごいものをアップにしてしまいました、、、→
大洗水族館のペンギン達
ぶるぶるペンギン。ペンギンって、こんなにねじれるもんなんですね。感心。→
お日様があたって気持ち良さそうにまどろむペンギン。→
「れっきとした鳥だからね。その気になれば、こんなに首ものばせるんだ」こんな何気ないしぐさが面白いもんです→
ご意見ご感想は、和田・赤見まで。
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