Ouwehands
Dierenpark
ウエハンツZoo
報告者は 落合知美
訪れた日は1997年5月17日です。
それぞれの写真をクリックすれば大きい写真を見ることができます。
ヒグマ (とオオカミ) |
なんといっても、私が気に入ったのはこれ! まさか、オランダの片田舎にこんなすばらしい展示があるとは!!! しかし、事前に噂を聞いていたわけでもなかったので、入口の前では「なに?」という感じでした。(←これが、そのとまどった入口) おそるおそる入口をくぐると、そこには巨大迷路が!巨大迷路は、クイズに正しく答えなければクリアできません!しかし、問題はオランダ語です。オランダ語が読めない私は何度も道に迷ってしまいました。(迷路の問題はヒグマの生態や保護活動についてでした。おそらく、、、。) 何度も行き止まりにぶつかったあげく、やっとのことで迷路をクリアし、最後のトンネル(→)を抜けると、、、。 |
目の前には、森が広がっています!よく見ると、あちこちにクマがいます! 広大な敷地に小川が流れ、大きな木々がそびえ立ったなかで、クマたちはくらしていました。(敷地は2haあるそうです) ↑人は通路の上やフェンス越しにクマを見ることができる。望遠鏡が設置されているので、遠くのクマを観察することもできる。 ←人用通路の下にはトンネルがあるので、クマは自由に移動することができる。 →フェンスにはクマの生態や個体の名前や経歴が書かれてた看板があった。フェンスの外側には電気柵があり、クマがフェンスに近づきすぎないようにしてあった。 |
ここは、1993年に設立された国際クマ基金のレスキューセンターとなっているそうです(詳しくはHP参照。英語のページがあります)。 ギリシャやトルコ、ボスニア、ロシアから保護されてきたクマたちがここで生活しています。(トルコやギリシャでは、旅行者相手にクマを踊らしたり写真を撮らしたりする商売があり、そのために多くのクマがひどい扱いを受けているそうです)。ここでは、ヒグマの繁殖と野生復帰、人々への教育活動などを行っています。 ←川で水遊びをするクマの横を、オオカミの群れが通り過ぎた。1匹のオオカミが足を止めクマを見る。クマもオオカミに気づき動きを止める。 |
公式ホームページはこちら http://www.ouwehand.nl
かなり充実したホームページです。オランダ語ですが画像を見るだけでも楽しめます(しかし、重いのが難点)。
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