朝一番で入園したら、すぐに頂上行きのヒルトップバスに乗りました。エントランス付近は動物舎が多くありますが、上の方は広々とした芝生の放飼場が広がっていました。
奥は広々 ヨーロッパの動物園はたいてい、平坦な敷地に広大な放飼場がありますが、ここエジンバラZOOはちょっと例外。エントランス近くの動物舎はごちゃごちゃと配置されていて、すこし窮屈な感じ。でも傾斜のある園内を奥へ奥へと進んでいくと、本当に広大な放飼場が現れます。 ■エンリッチメントの解説
キーパーさんがあちこちで
オウムのトレーニングも和気藹々としていてショーというよりはトレーニングの方法などを解説していました。
団体利用者への教育活動も活発で、エデュケーションセンター(一般には非公開)の中をのぞいてみると、なんと3,4歳の子ども向けのプログラムをやっているところでした。このくらいの年齢の子ども向けプログラムって、日本にはほとんどないですよね。そ
ボランティアさんが活躍しているシーンにも出会いました。ここでは、金属板に凹凸で動物の絵が描いてあり、紙を上に当てて擦って絵を浮き上がらせるアクティビティーを、ボランティアさんがやっていました。一応有料で、大きいのが1ポンド、小さいのは50ペンスでした。
やはり特筆すべきはペンギンです!施設の広さ、羽数のどちらをとっても今まで見た施設の中で最大です。一番多いのがジェンツーペンギンで、ざっと100羽弱はいました。巣はコンクリートで円状に作ってあり、放飼場の中心部だけでも34個。ほかにもいくつかありました。そして今まさにヒナを育てている巣がたくさん!!ヒナを確認できただけでも8クラッチもありました!キングペンギンとマカロニペンギンがジェンツーと同居していて、それぞれ約30羽、20羽ほど。これとは別の放飼場にイワトビペンギンが15羽ほどいました。放飼場が広く、プール、コンクリート、ジャリ、芝生、土、岩場、高台など様々な環境があるので、マカロニやイワトビは岩場に、ジェンツーとキングは平地に、といった具合にうまく住み分けているようでした。 ■「ゾウはこの1個体だけ、、、」
メンバーになるといつでも無料で入園できる上、メンバー専用の入口や駐車場まであります。エジンバラに住んでいたら、もちろんメンバーになって、動物園でののんびり休日をエンジョイしたいものです。 エジンバラ動物園の公式サイトはこちら↓ |
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