動物園を楽しむ
動物園の活用方法
動物園に行けば、誰でも動物を見るでしょう。でも、ちょっと見方を工夫すれば、より楽しい出会いがあるはずです。
動物の種類を知るのは、基本中の基本です。種名ラベルを見て動物の名前を確認したら、分類や生息地の情報も読んでみましょう。
個体を観察するのもオススメです。オスかメスか、何歳くらいの個体か、どんな特徴があるか、がわかれば、親近感が沸きますし、動物への理解も深まります。特に複数個体が一緒に飼育されている場合は、一個体一個体を見分けて観察してみると、個体間の優劣関係、親子関係など、様々なことが見えてきます。
お近くの動物園ならば、継続的に見ることもオススメします。生まれたばかりの子どもを見たら、半年後にまた会いに行ってみましょう。それがゴリラだったら、まだほんの赤ちゃんでしょうけど、それがペンギンだったら、もう大人と変わらない大きさに育っているでしょう。一度個体識別した動物の成長や、群れの変化を見ることができるのも、動物園の魅力です。